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"アットホームな職場"での窃盗事件「職場で連日5000円、1万円と抜き取られた。スタッフの指紋を採取したけど……」

2021年06月06日 06:30  キャリコネニュース

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"治安がいい"といわれる日本。それでも職場で窃盗事件に遭ったという人は意外と多い。岐阜県の50代女性(専業主婦)は、自身は被害にあっていないものの、以前働いていた職場で窃盗事件が起こったと明かす。(文:鹿賀大資)

「イタリアンレストランで働いていた時、コック長が『ビニール袋の中に隠しておいた30万円がなくなってる!』と騒いでいたことがあった。ちなみに置き場所はトイレタンクだったそう」

千葉県の30代男性(フリーランス/年収400万円)は倉庫バイトをしていた時、高額商品がなくなり警察沙汰になった。しかし、日雇い派遣が多く、被害日時が特定できず、警察から管理不足を指摘されたという。管理がずさんな職場だと、犯人特定に至らないようだ。(文:鹿賀大資)

「指紋がしっかり残るような材質の財布ではなかった」

神奈川県の40代女性(派遣社員/年収350万円)は、元勤務先で「財布から現金が抜き取られました」と明かす。発端は5000円札が抜き取られたことだった。しかし女性は「気のせいかなと思い、スルーしていました」と続ける。

「その翌日、今度は1万円札が抜き取られていたので、最寄りの交番に向かいました。人の出入りが多い職場ではなく、バッグも事務室に入れていました。結局、スタッフの指紋を採取したものの犯人は捕まらず。指紋がしっかり残るような材質の財布ではなかったそうです」

ちなみに、その元職場は少人数でアットホーム。休日もスタッフ同士の交流があっただけに、女性は「それなりにショックでした」という。この一件がから「財布を持ち歩くか、鍵付きのロッカーを使うようになりました」と述べている。

「女性社員も満場一致で『いなくなってよかった』と喜んでいました」

東京都の30代女性(正社員/年収500万円)は、かつて働いていた職場で"窃盗事件"といより"横領"があったと明かす。社員数人のベンチャー企業に勤めていた時のことだ。

「犯人は事業アドバイザーの男性社員。社長は自身がヘッドハンティングしたこともあり、彼にとても信頼を寄せていました。よく2人で営業を兼ねた飲み会に行っていたようです。そんなある日、取引先との2次会で社長が先に帰ることに。社長は飲み代として、彼に5万円ほど渡したそうです。しかし後日、彼の着服が判明」

その男性社員は、あろうことか飲み会を割り勘にしており、着服の事実が判明した時点で「契約解除」を言い渡されたそうだ。さらに女性はその男性社員について「普段からセクハラ発言やボディタッチが酷かったです。女性社員も満場一致で『いなくなってよかった』と喜んでいました」と書いている。

※キャリコネニュースでは引き続き職場で起きた窃盗事件のほか部屋が汚い人、捨てられない人や職場で起こった刑事事件などのアンケートを募集しています。