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佐藤万璃音は19番手もフリー走行中のクラッシュでグリッド降格【順位結果】FIA-F2第3戦アゼルバイジャン予選

2021年06月04日 20:21  AUTOSPORT web

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佐藤万璃音(トライデント)
2021年FIA-F2第3戦アゼルバイジャン予選が6月4日(金)に開催され、レッドブル育成のリアム・ローソン(ハイテックGP)がトップタイムを記録しフィーチャーレース(決勝レース3)のポールポジションを獲得した。10番手タイムのロバート・シュワルツマン(プレマ・レーシング)はスプリントレース1(決勝レース1)をポールからスタートする。佐藤万璃音(トライデント)は19番手タイムだった。

 佐藤はフリー走行中、ターン15でクラッシュし右フロントサスペンションとフロントウイング右側を大きく破損。その後ターン16などピットレーンまでに設けられた5つのエスケープゾーンにマシンを退避させず自走してピットに戻った。これがコース上の安全を害する行為として判定され、レース1の3グリッド降格処分が科されている。

 またロイ・ニッサニー(ダムス)もフリー走行中にクラッシュ。こちらはマシンに深刻なダメージを与えており予選への出走が叶わず。レース1のスターティンググリッドは今後決定する。決勝レース1は日本時間5日(土)の16:25に開始される。

■FIA-F2第3戦アゼルバイジャン 予選 暫定リザルト
Pos.No.DriverTeamTime17L.ローソンハイテックGP1'54.21728J.ビップスハイテックGP1'54.35532O.ピアストリプレマ・レーシング1'54.508410T.プルシェールARTグランプリ1'54.63955D.ティクトゥムカーリン1'54.830617M.アームストロングダムス1'54.914721R.ボシュングカンポス・レーシング1'54.96283周冠宇ユニ・ヴィルトゥオーシ1'55.11296J.ダルバラカーリン1'55.122101R.シュワルツマンプレマ・レーシング1'55.161114F.ドルゴヴィッチユニ・ヴィルトゥオーシ1'55.173129C.ルンガーARTグランプリ1'55.2451314D.ベックマンチャロウズ・レーシング・システム1'55.3361422J.エイトケンHWAレースラボ1'55.6511524B.ビシュカールトライデント1'55.6581611R.フェルシュフォーMPモータースポーツ1'55.9881720M.ナニーニカンポス・レーシング1'56.4631812L.ツェンデリMPモータースポーツ1'56.5791925佐藤万璃音トライデント1'57.5392015G.サマイアチャロウズ・レーシング・システム1'57.7932123A.デレッダHWAレースラボ1'58.264--16R.ニッサニーダムスNot Classified