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セオリーが機能性素材を用いた新カテゴリー「New Tailoring」を発表 手頃な価格帯で展開

2021年06月04日 14:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

セオリーが展示会で発表した「New Tailoring」 Image by: FASHIONSNAP
「セオリー(Theory)」が、2021年秋シーズンに新カテゴリー「New Tailoring」を立ち上げる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で大きく変化したライフスタイルにあわせ、機能性素材を多用した新たなスタイリングを提案。既存のカテゴリーよりも手に取りやすい価格で提供する。

 New Tailoringのファーストシーズンは、紐でウエスト周りのシルエットを調整できる「ジップアップアノラック」をクラシックなパンツと組み合わせるなど、新しいテーラリングスタイルを提案。ジップアップアノラックには4wayストレッチのナイロンジャージー生地を採用しており、速乾性や耐久性にも優れている。

 セオリーのジャケットは4万円台後半~の価格で展開されているものが多いが、ジップアップアノラックは3万9600円と従来よりも低めにプライスを設定。同素材の「シームドレギング」も1万9800円(いずれも税込)で発売する。なお、定番商品を含む「Essentials」をはじめ、その他のアイテムカテゴリーの商品価格は現時点で据え置く予定だという。秋コレクションは7月22日から順次販売。今季はワンマイルウェアの拡充もポイントの一つになっている。