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よりピュアで個性的に刷新された「MINI」ハッチバック・モデル発売

2021年06月04日 11:42  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
ビー・エム・ダブリューはこのほど、ラインアップの中でも最もMINIらしい個性を持つハッチバック・モデル、「新型MINI 3ドア」「新型MINI 5ドア」「新型MINIコンバーチブル」の販売を開始した。

英国のプレミアム・ブランドMINIの中でも、「MINI 3ドア / 5ドア/コンバーチブル」は、スモール・カー・セグメントに位置づけられる、MINIの伝統的なモデル。今回発表の「新型MINI 3ドア / 5ドア/コンバーチブル」は、複雑さを削ぎ落し、極限までピュアにMINIの個性を際立たせるというコンセプトの下、内外装デザインが一新されている。

MINIの特徴的なアイコンの一つであるヘッドライトは、LEDヘッドライトへ変更され、全車標準装備となった。それに伴い、フロント・グリルが大型化し、MINIの伝統的な六角形のグリルを際立たせている。

ボディ・カラーには、少し明るい大人びたグレーであるルーフトップ・グレー・メタリック、深みのあるブルーであるアイランド・ブルー・メタリック、個性が際立つゼスティー・イエロー・ソリッド(新型MINIコンバーチブルのみ)の3色が新たに追加された。さらに、業界初のコンセプトを用いた、マルチ・トーン・ルーフが新たにラインアップされている。

内装には、タッチ操作が可能な8.8インチ・ワイドカラーのセンター・ディスプレイが全車標準装備になると共に、デジタル表示のマルチ・ディスプレイ・メーター・パネル(ONEを除く全車種に標準装備)が採用されたことで、モダンな室内空間となっている。

さらに、レザー・ステアリング・ホイールが全車標準装備になると共に、インテリア・サーフェスが、中央のエア・コンディショナー吹き出し口を取り込んだ一体型のデザインに刷新され、全体としてモダンで洗練された印象を与える室内空間となっている。

「新型MINI 3ドア」と「新型MINIコンバーチブル」に用意された「MINI John Cooper Works」は、高性能エンジンを搭載した、サーキット志向のモデル。外装を大幅に一新し、スポーティな個性を強調するデザインとなっている。

また、MINIを購入する際に、より分かりやすくインターネットを通じて情報収集が可能になるように、「Trim(トリム)」と呼ばれる新しいデザイン・パッケージが設けられ、全世界統一でシンプルなオプション・ラインアップへと刷新した。

このほか、初搭載のストップ&ゴー機能付きの最新の運転支援システムACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)やレーン・ディパーチャー・ウォーニングなど安全装備を強化。さらに、スマートフォン・アプリ「MINI App」を使用可能とする「MINI Connected」を全車標準装備している。

メーカー希望小売価格(税込)は、「MINI ONE 3 Door」273万円。「MINI Cooper 3 Door」329万円。「MINI Cooper D 3 Door」 342万円。「MINI Cooper S 3 Door」397万円。「MINI John Cooper Works」482万円。(エボル)