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米ラッパー、額に埋め込んだダイヤモンドを取り外す

2021年06月03日 09:31  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ダイヤモンドを額に埋め込む前のリル・ウージー・ヴァート(画像は『Marni Life(NO STYLIST)1600 2020年12月9日付Instagram』のスクリーンショット)
米ラッパーのリル・ウージー・ヴァート(Lil Uzi Vert)が今年2月、額に10カラット超のピンクダイヤモンドを埋め込んだことで話題になった。当時はファンから「早く外して欲しい」と身を案ずる声が殺到したが、その後リルの額からはピンクダイヤモンドが消えている。

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リル・ウージー・ヴァートは今年2月、自身のInstagramで2017年に購入したというピンクダイヤモンドを額に埋め込んだ姿を公開したところ、フォロワーから「狙われそうだ」「外してくれ」と懸念の声が殺到した。

リルは当時、額に埋めたピンクダイヤモンドについて「10カラット超で、2017年からローンを払い続けている。愛車のブガッティよりも高かった」などとツイート。フォロワーの間では「2400万ドル(約26億円)の価値がある」と話題になっていた。

しかしここ数週間、ファンの間ではリルの額から「ダイヤモンドの姿が消えている」と話題になっている。現地時間5月31日にリルの恋人でヒップホップデュオ「シティ・ガールズ」のメンバー、JTが自身のInstagramストーリーで公開した動画では、リルの額がはっきりと確認できる。

動画はドレッドヘアをブロンドに染めたリルが、JTと一緒に未発表曲の視聴をしている様子だ。2人はカメラに向かって寄り添い、キスを交わすなど仲睦まじい姿を見せている。その際、リルの額にピンクダイヤモンドは明らかに見られなかった。この動画は同日、人気ユーチューバーのDJ Akademiks(アカデミクス)が自身のInstagramで共有している。

動画が公開された数日前、リルとJTがフロリダ州マイアミで音楽プロデューサーのフューチャーと恋人との4人で、ダブルデートを楽しむ映像がSNSで流出した。そしてこの時も、リルの額からピンクダイヤモンドは消えていた。

リルは4月に米ファッションブランド「カルバン・クライン」の広告撮影をした際、額からピンクダイヤモンドを外していた。当時のSNSでは「額のダイヤモンドはどうなったの?」「額に埋めた石はどこへ行ったんだ?」と驚く声や、紛失を気遣うフォロワーから「ダイヤモンドが無くなってるぞ!」と警告する声も届いていた。

この時以来、リルが額にピンクダイヤモンドをつける姿は見られていない。

そのため今回の報道に対し、SNSでは「ずっと前から外してるよ。遅いね」といった声が多数届いたほか、高価なダイヤモンドを額に埋めたことについて議論するファンも多数いた。

「絶対に本物のわけがないよ。」
「あの石は壁にかけるフックみたいなもので、引っ張るとすぐ取れるんだよ。」
「彼は取り外し可能だとみんなに言ってたよ。どうして額にダイヤモンドを永久に埋めなくちゃいけないんだ? 考えてみろよ。」

リルは以前、額に埋めたピンクダイヤモンドをリングに変えたいとも語っていた。現在のところ、額から外した理由などについては正式に伝えていない。



画像は『Marni Life(NO STYLIST)1600 2020年12月9日付Instagram、2021年2月3日付Instagram「Beauty is pain」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)