桃森ミヨシ原作によるドラマ「悪魔とラブソング」より、浅川梨奈演じる主人公・可愛マリアのキャラクター映像が公開された。
【大きな画像をもっと見る】映像はマリアによる「アメイジング・グレイス」の歌唱でスタート。マリアがまっすぐな言葉でクラスメイトたちの心を掻き乱していくさまや、飯島寛騎演じる目黒伸との「私、浮いてるのか?」「自覚なしかよ」というお茶目な掛け合いも収められた。
また浅川が約2カ月間の撮影を振り返ったコメントも到着。浅川はマリアを演じる上で意識したことについて「マリアは自分の気持ちを素直に伝えてしまう正直な子なので、きつく見えないようにしたくて」と語り、「お茶目さや可愛らしい部分を少し多めに入れようと、肉まんの持ち方や食べ方に気を付けたり、ふとした時の言い方に愛嬌を混ぜたりして、無邪気さを大事にしながら演じましたが、本当に難しかったです」と明かした。
ドラマ「悪魔とラブソング」はマーガレット(集英社)作品をHuluで継続的に連続ドラマ化する「マーガレット Love Stories」の第2弾として展開される作品。全8話で6月19日よりHuluで一挙独占配信される。
■ 浅川梨奈コメント
□ マリアを演じる上で意識したこと
マリアは自分の気持ちを素直に伝えてしまう正直な子なので、きつく見えないようにしたくて。愛されるキャラクターにするために、監督やプロデューサーの方とお話ししながら作っていきました。お茶目さや可愛らしい部分を少し多めに入れようと、肉まんの持ち方や食べ方に気を付けたり、ふとした時の言い方に愛嬌を混ぜたりして、無邪気さを大事にしながら演じましたが、本当に難しかったです。
□ 音楽のシーンで印象に残っていること
私は中学1年生の頃からこのお仕事をしているので、学校行事に全力で取り組めたことがなくて。なので、クラス全員で合唱コンクールという一つの目標に向かうのが、すごく素敵だなと思いました。
また、撮影に入る2ヶ月前からボイストレーニングを受けていて、1人で何度も歌ってきた「アメイジング・グレイス」を、飯島さんのピアノ伴奏にのせてみんなで歌えたのは感動や嬉しさがありましたね。自分が経験できなかった青春なので、一番グッときました。
こういう経験がどれだけ尊くて大切なものか、この歳になって感じられたので、今、学生の子たちには大事にしてほしいです。
□ マリアの特に印象に残っているセリフ
たくさんありますが、中でも5話の亜由(小野花梨)に言う「お前の満足する顔はどんな顔だ。みんなから好かれるような顔なのか?今のお前の顔は嫌いだ。自分の気持ちに嘘をついてる奴の顔が好きな人間なんているのか?」というセリフです。
周りを気にして自分を偽って、誰かのせいにすることで自分を守ることは、誰もが経験のあることだと思うんです。ただ、大人になってから、そんなことに気付いて言ってくれる人って、なかなかいないじゃないですか?私も人の目を気にし過ぎていたので、自分に正直にいることが一番いいんだと思わされました。
□ 視聴者へのメッセージ
1人1人の登場人物の悩みや心の動きがすごく丁寧に描かれています。また、映像が美しく、音楽もすごくポップでかわいくて、私は出来上がった作品を見た時に止まらなくなってしまいました。回が進むにつれて登場人物たちが愛おしくなって、全8話を見る頃には全員がかわいくて大好きだと思える作品になっていますし、共感できる部分もたくさんあると思います。
歌とピアノ、みんな死ぬ気で特訓して挑んでいるので、音楽と共に成長していくマリアたちを楽しんでいただけたら。
あと、最終回のマリアの胸キュンシーンはすごくかわいいので、注目してほしいです。
■ Huluオリジナル「悪魔とラブソング」
2021年6月19日(土)よりHuluで一挙独占配信(全8話)
□ スタッフ
原作:「悪魔とラブソング」桃森ミヨシ(集英社刊)
脚本:吉田恵里香、おかざきさとこ、蛭田直美
監督:横尾初喜
音楽:上田壮一
エグゼクティブプロデューサー:長澤一史
チーフプロデューサー:茶ノ前香
プロデューサー:大野哲哉、岡宅真由美
制作協力:アバンズゲート
製作著作:HJホールディングス
□ キャスト
浅川梨奈、飯島寛騎、奥野壮、小野花梨、山之内すず、吉田志織、堀部圭亮
(c)HJホールディングス