不貞行為は、少なからず自分や不倫相手の家族の心を深く傷つける。では、人に対して思いやりのある人や誠実な人が、不倫に手を出すだろうか。
パート勤務の60代女性は、現在進行形で不倫中だ。
「でも彼は、私と付き合う前も不倫をしていた。私と結婚しても不倫はやめられないと思うから、もし彼が奥さんと離婚しても結婚はしない!」
と断言した。不倫相手の悪癖を指摘する女性だが、自らもまた「同じ穴のムジナ」ということには気が付いていないのかもしれない。このほか、不倫経験のある女性キャリコネニュース読者からは「不倫相手の男性に対する不満の声」が寄せられている。(文:福岡ちはや)
「下半身に節操がなく、だらしない男だった。人を裏切る人間は、また裏切る」
専業主婦の50代女性は「一度きりですが、不倫しました」と告白する。不倫関係が続かなかった理由について、女性は
「あまりにもケチで、優しさもまったくない男でした。だから一度だけで終わってしまいました」
と明かした。
派遣社員の40代女性は、不倫相手について「下半身に節操がなく、だらしない男だった。人を裏切る人間は、また裏切る」と語る。一方で、
「人を不幸にしてしまった自分も許せない」
と自らの過ちも悔いていた。
不倫相手が20歳年下の女と浮気「結局は女好きな男でしたね」
契約社員の50代女性は「知り合いの店の常連客から、帰り道の後をつけられ突然のキス。そこから彼の家に行き、付き合いが始まりました。あっという間に離婚し、彼と同棲しました」と打ち明ける。情熱的に始まった禁断の恋。しかし、その関係はあっけなく終わりを迎えた。
「その後、彼は20個も年下のアルバイト先の女の子と浮気。私がおかしいと気付き別れました」
女性は「結局は女好きな男でしたね」と振り返った。
別の50代女性(正社員)は、不倫相手について「当たり前ですが、イベントは家族優先で、私を優先してくれませんでした」と嘆く。
「友人と食事に行ったら、相手家族が楽しく食事をしていました。現実を目の当たりにしてショック。仕方ないと割り切っていたつもりですが、怒りと悲しみの両方が湧き、複雑な気分で毎日を過ごしていました」
不倫相手よりも家族を優先するのは"最後の良心"と言ってもいいだろう。道ならぬ恋なだけに、相手が多少"まとも"だと愛人としては苦労するのかもしれない。
※キャリコネニュースでは引き続き「不倫したこと・されたことはありますか?」のほか部屋が汚い人、捨てられない人や東京五輪、開催するべき? 中止するべき?などのアンケートを募集しています。