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矢部浩之が許せなかった親の借金、何度も続く「金貸して」

2021年05月29日 04:35  ナリナリドットコム

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お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之(49歳)が、5月28日に放送されたトーク番組「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)に出演。許せなかった親の借金について語った。

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矢部は芸人となって成功した頃に、「実家が借金まみれやったんです」と切り出し、「(父が)その都度『貸して』って。あまりにも何回も言ってきて。窓口はいつもオカンなんです。親父直接言わないです。で、オカンに『全部言ってくれ。(借金)あるだけ。出すわ。これが最後』」と言って、大金を肩代わりしたという。

しかし、スッキリしたと思った矢部のもとに、数か月後、「浩之、金貸してくれ」と要求してきたという。矢部は「もう、貸さへんと約束した」「無理や」と断ると、矢部の父は「誰がここまで育てたんや。勘当じゃ!」とキレてきたとのこと。

矢部も「二度と会わへんわ!」と電話を切ったが、その1か月後、夜中に両親が大阪から車を運転して金の無心に来たそうで「何か僕泣きそうになって。もう(お金を)渡す段取りして家に泊めんのもあれやから、たまたまその時、横に一流ホテルのあるマンションに住んでて『横のホテルとるから寝て帰り』って言って。翌日僕(お金を)払いに行ったんすねホテル。パって見たらルームサービス頼んでやがる。こいつら反省してないな!と。フィレステーキやねん」と笑いを交えつつ語った。


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