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繰り返し使える&水捨て不要の「Yoitas コンパクト除湿機」使ってみた

2021年05月28日 18:22  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
そろそろ梅雨本番、ジメジメとした湿気が気になる季節です。クローゼットや台所のシンク下、靴箱など、気になる場所に除湿剤を置いてはみるものの、タプタプになった水を捨てる作業は面倒だし、プラスチックのケースはエコじゃないですよね。

そんな「湿気取りの悩み」を解消できそうな除湿機「Yoitasコンパクト除湿機」(5,980円)を試してみました。

○電源不要・水捨て不要で繰り返し使える除湿アイテム

消臭除湿専門ブランド「Yoitas(ヨイタス)」からこの6月に発売された「Yoitas コンパクト除湿機」は、除湿ボトルとドライスタンドがセットになった商品。セットの価格はは5,980円で、除湿ボトルを単体で追加したい場合は2,980円で購入できます。

除湿方法は、この除湿ボトル単体を気になる場所に置くだけ。除湿ボトルのサイズは、高さ19.5cm、幅7cm。およそ500mlペットボトルくらいのサイズ感。

除湿の状況は除湿ボトル上部のウェットサインをチェックすればよく、写真のオレンジ色は乾燥した状態、吸湿中はグリーン、飽和状態になるとブラウンに変色するとのこと。ボトルを振るとジャラジャラと音がして、除湿剤が詰まっている様子です。

そして「Yoitas コンパクト除湿機」最大の特徴は、何度でも繰り返し使えること。複雑な操作は不要で、このドライスタンドに吸湿したドライボトルを設置して電源ボタンを押せばOKです。

乾燥時間は約2時間、温風で除湿剤を乾燥させるため多少の音はするものの、ほぼ気にならない程度でした。乾燥に必要な電気代は1回あたり約2円。購入時の初期費用こそ6,000円程度かかりますが、頻繁に除湿剤を買い替える方にとっては、1回あたりの費用が抑えられ、ストックを置く場所や捨てる手間も不要、かつプラスチックごみも減らせる、コストパフォーマンスが高くエコな除湿アイテムと言えそうです。
○部屋になじむデザインとサイズ感

「Yoitas コンパクト除湿機」の推奨使用箇所は5㎡(3畳相当)なので、クローゼットやシンク下など、湿気がこもりやすく狭い場所で活用したいところ。コンパクトな設計なので、ちょっとした隙間にも置きやすいサイズ感です。

なおドライスタンドに設置したりと一見家電のような印象を受けますが、除湿ボトルを乾燥させて吸湿を繰り返すシンプルなつくりのため、除湿時のコンセントやバッテリーは不要です。

また除湿ボトル単体で使う時は音もせず、寝室など静かに過ごしたい場所のクローゼットでも問題なく使えました。

水捨てが不要な形式なので、うっかりこぼす心配がないのもポイント。狭い場所でタプタプになった除湿剤の水をこぼしてしまい、水拭き掃除をする苦い思いからも解放されます。

靴箱の隅に置いても幅を取りすぎないうえに、いかにも除湿剤だと主張し過ぎない白くてシンプルなデザインです。

クローゼットに置いて約1週間使ってみると、ウエットサインから見えるビーズは明るいオレンジから暗い色になっていました。

まだ飽和状態ではないものの、しっかり湿気を吸ってくれた様子。ドライスタンドで2時間程度乾燥させれば、再度使えます。そろそろ除湿剤を買い足さないと……と、ストックの数を気にせず使えるのも嬉しいところ。

梅雨の時期はもちろん、これか湿気が常に気になる季節です。水捨ての手間が面倒だったり、使い捨ての除湿剤をもったいないと感じる方は「Yoitasコンパクト除湿機」を検討してみてはいかがでしょうか。(羽村よりこ)