2021年05月28日 11:31 弁護士ドットコム
元タレントの木下優樹菜さんの「タピオカ騒動」によりイメージを毀損されたとして、木下さんがイメージモデルを務めていた化粧品会社とその関連会社が、木下さんと元所属事務所、広告会社の3者を相手取り、約2億9615万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴したことがわかった。
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提訴は4月1日付。広告会社「Birdman」(東京都渋谷区)がHPで明らかにした。
提訴したのは「ロハス製薬」(東京都渋谷区)とその関連会社の「アイア社」。木下さんは2019年1月、ロハス製薬が手がけるフェイスマスク「ALFACE+(オルフェス)」のイメージモデルに就任していた。
「Birdman」は「ロハス製薬株式会社およびアイア株式会社の主張はいずれも認められ るものではないとの前提で、裁判において当社の主張を行い、本件の適切妥当な解決を図ってまいります」としている。
木下さんは2019年、姉が勤務していたタピオカ店への恫喝トラブルが発覚し、11月に無期限での芸能活動自粛を発表。2020年7月1日に活動を再開したが、5日後の7月6日に芸能界を引退した。