義母とは円滑な関係を保ちたいものだが、そうは言っても「不満の1つや2つある」と愚痴をこぼす人はいる。キャリコネニュース読者からは、
「義母は家族会をする際、いつも決まって余計な人を誘っては、後で『あの人は面倒くさいよね』と言っている。そんなに面倒くさいなら、呼ばなくていいでしょう」(30代女性/埼玉県/事務・管理/年収300万円)
という声が寄せられている。女性が理解に苦しむのは無理もない。埼玉県の20代女性(事務・管理職/年収250万円)も、そんなカオス状態の義母に困惑する。(文:鹿賀大資)
「私が、あからさまに迷惑な表情をしているのに、義母はそれに気づきません」
「義母のKYエピソードは枚挙にいとまがありません。良い人なんですが、とにかく空気が読めません」と切り出す女性。女性に何の相談もなく、「義母は知人などから譲り受けた"お下がり"を預けにきます」という。
「私が、あからさまに迷惑な表情をしているのに、義母はそれに気づきません。こんなことを言ってはいけませんが、ほとんどがゴミです。この前は三輪車までもらってきました」
それだけでなく、「義母は子どもの新生児訪問にも同席しました」と女性は語る。生後1か月の子どものいる家庭に助産師が訪れるのだが、別居している子どもの祖母が、わざわざ同席することは珍しいかもしれない。
「私も一応、そこまでは我慢できました。でも義母は助産師と話をしているうちに、自身が取り組んでいる市民活動の宣伝をし始めたのです。私や助産師さんが引いているのにもかかわらず、義母は一向に気づいていませんでした」
息子に「ADHD」との診断が……義母は「あなたの血よ」
都内に住む40代女性(ITエンジニア/年収600万円)は、小学生になる息子が「ADHD」と診断された際、義母に「あなたの血よ」と言われてしまった。
「そのことを旦那に話したら、『そんな意図はない』と訳のわからないなだめ方をされました。姑に腹が立った私は、しばらく会いませんでした。その後、舅が亡くなり、葬式や法事で姑と会わざるを得なかったのですが……」
久しぶりの再会ではあったが、女性にとって例の一件の"わだかまり"は残ったまま。ふとした会話の際に、なぜあのような発言をしたのかを女性は確認した。しかし義母は「そんなことは言っていない」、あるいは「記憶にない」と答えた。
一方、男性読者からは、
「義母と買い物に出かけると、いつも向かう途中で『お茶をする』と言って喫茶店に入ります。悠長にケーキを食べていますが、目的地までの時間がかかりすぎで困っています」(50代男性/神奈川県/ITエンジニア/年収600万円)
「子どもが生まれてから、毎日のように顔を見に来ては、晩ご飯を食べて、お風呂まで済ませて帰る義母。21時過ぎまで帰らないので、仕事の疲れが取れません」(30代男性/東京都/営業職/年収500万円)
という声も寄せられていた。
※キャリコネニュースでは引き続き【募集】義母に困っている人のほか職場で起きた窃盗事件や共働き・片働きの不満などのアンケートを募集しています。