ヒグチユウコのギャラリーでSFアニメ映画「JUNK HEAD」展、パペットやセットを展示

ヒグチユウコのギャラリーショップ「ボリス雑貨店」で、現在公開中のSFストップモーションアニメ「ジャンク・ヘッド（JUNK HEAD）」にフォーカスした展覧会「JUNK HEAD」展 （仮称）が開催される。期間は10月7日から12月26日まで。

　ジャンク・ヘッドは、堀貴秀監督が自主制作で作り始め、7年の歳月をかけて2017年4月に長編を完成させた。海外国際映画祭で多数入賞・入選するなど高い評価を得て、今年3月に劇場公開を開始。徐々に公開劇場数を増やし、現在は100館を超えている。
　ヒグチは公開後の早い段階で同作をアップリンク渋谷で鑑賞し、作品の世界観に惚れ込んだという。堀監督は3部作の次回作制作に向けて準備を進めており、ヒグチがその支援を申し出たことで今回の展覧会企画が実現したという。会場では、映画の撮影で使用されたキャラクターのパペットや、緻密に作り上げられたセットを展示。また、ジャンク・ヘッドのグッズも販売する。
　このほか、ヒグチが映画にオマージュを捧げたイラストを公開。映画に登場する「トロちゃん」と、ヒグチによるキャラクター「ギュスターヴくん」3匹が触れ合う様子が描かれた。描き下ろしイラストを使った商品展開も構想中だという。

■「JUNK HEAD」展 （仮称）期間：2021年10月7日（木）～12月26日（日）住所：東京都渋谷区神宮前4-16-2場所：ボリス雑貨店営業時間：11:00～19:00定休日：水曜