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カリスマコスプレイヤー伊織もえ、グラビアにかける想い 「誰もがその瞬間は主人公になれる」

2021年05月27日 17:31  リアルサウンド

リアルサウンド

『週刊少年チャンピオン』25号

 伊織もえが5月20日発売の『週刊少年チャンピオン』25号(秋田書店)の表紙&巻頭グラビアに登場した。


■カリスマコスプレイヤー


 世界を股にかけて活躍するカリスマコスプレイヤー、伊織もえ。もともとグラビア好きだったことから2018年より雑誌でのグラビア活動を開始し、軒並み表紙を飾る活躍ぶりを見せている。そして、今年3月には、同じくコスプレイヤーとして絶大な人気を誇るえなこや篠崎こころらが所属するPPエンタープライズへの電撃所属が発表され、ファンを驚かせた。


 さらに先日、今年の10月に秋田書店よりセカンド写真集が発売されることが決定した。写真集の発売は、2019年にリリースされたファースト写真集『ぼくともえ。』以来。まだタイトルは決定していないが、「今の自分」をテーマに撮影を進めているという。


関連:【画像】伊織もえファースト写真集『ぼくともえ。』表紙


■『桃源暗鬼』とのコラボグラビアも


 コスプレイヤーとして、グラビアアイドルとして、順風満帆に活躍している伊織もえが、この度『週刊少年チャンピオン』に初登場を果たした。13ページの特大グラビア。冒頭8ページは、コスプレなしの正統派グラビアを披露している。


 明るい光が差す部屋のなか、水色のランジェリーで凛と佇む。誌面にふんわりと漂う伊織もえの独特なオーラ。自らマイペースな性格だと語る通り、時間の流れを感じさせない長閑な空気がグラビアに流れており、見ているだけで、ゆっくり伊織もえのペースに飲まれるような感覚に陥るのが不思議だ。続いて、オレンジ色のビキニ姿と緑色のチューブトップ姿も披露。何をしていても、どんな水着を着ても、伊織もえは伊織もえ。その柔らかい雰囲気は変わらない。


 そして後半の5ページは、同誌で連載中の漆原侑来原作の漫画『桃源暗鬼』とのコラボグラビアを披露している。まずは主人公の一ノ瀬四季。男性キャラクターではあるものの、作中で一ノ瀬四季が着用している黒色の制服を羽織り、中にシンプルな黒ビキニを着用し、ヘアスタイルを寄せることで伊織もえらしく再現している。一ノ瀬四季を意識した表情は鋭く、前半に見せていた柔かい素の伊織もえとのギャップが感じられるのが面白い。また、女性キャラクターの桃草蓬のコスプレにも挑戦。髪をツインテールに結え、胸元を強調させた白スーツで原作に忠実な色気を放っている。


 グラビア内で「コスプレをすれば誰もがその瞬間は主人公になれるんです」と語る伊織もえ。純粋なコスプレ愛、そしてグラビアへの気持ちを写真に乗せて、この先も彼女らしい表現を見せ続けてほしい。


■とり
日々グラビアに勇気と希望をもらって生きており、 グラビアを熱くドラマチックに語るのが趣味。 読んだ後に心が豊かになるような文章を心がけています。 好物はカレーとサーモンです。