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エリオット・ペイジ、乳房切除後初の水着姿を披露 「誇りに思う」「ハンサムボーイ!」フォロワー絶賛

2021年05月27日 11:31  Techinsight Japan

Techinsight Japan

乳房切除手術後は「これが本当の自分だって思える」とエリオット・ペイジ(画像は『elliotpage 2021年5月1日付Instagram「Thank you for all the love and support.」』のスクリーンショット)
昨年12月にトランスジェンダーであることを公表した俳優エリオット・ペイジ(34)が、乳房切除手術後初めて水着姿を披露した。トランクス姿で微笑むエリオットに、フォロワーから「誇りに思う」といった称賛のコメントが多数寄せられた。

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エリオット・ペイジが現地時間25日、自身のInstagramで水着姿の写真を公開した。サングラスに野球帽を被ったエリオットが、赤いトランクスをはいてプールサイドに立つ様子だ。

投稿には「初めてのトランクスの水着」の言葉に「#transjoy(トランスの喜び)」と「#transisbeautiful(トランスは美しい)」のハッシュタグが付けられた。

エリオットが初公開した水着姿には、フォロワーから「ハンサムボーイを見て!」「素敵な笑顔」と絶賛する声が続出した。

「あなたのことを誇りに思う。これは、純粋な喜びの写真ね。」
「エリオット、君が幸せで嬉しいよ!」
「あなたがこれほどまでに微笑んでいる姿を見たことがないわ。大好きよ!」


エリオットは2014年に同性愛者であることを公表し、性的マイノリティーへの理解を深める活動を続けてきた。昨年12月にはSNSで長文を掲載し、自身が身体的な性と自分が認識する性別が異なる「トランスジェンダー」で、男性であることを認識していると告白。この時、名前を以前のエレン・ペイジからエリオット・ペイジに改名したことも明かしていた。

今年1月には、2018年に同性婚したカナダ出身の振付師エマ・ポートナーさんと離婚申請したことを発表した。

エリオットは4月にオプラ・ウィンフリーのTVインタビュー番組に出演し、乳房切除の手術が「僕の人生を変えてくれただけじゃなく、多くの人々の人生を救ってくれたと固く信じている」と語った。

「シャワーを終えてタオルを腰に巻き、鏡の中の自分を見る。すると『これが本当の自分だ』って思えるんだ。パニックに陥るような瞬間はなかったよ。」

さらに昨年12月にカミングアウトした際には、ハリウッドのトランスジェンダー・コミュニティから「感動的だ」と称賛されたと話し、「現在、特にトランスの若者に対するひどい反発を目のあたりにして、これは本当に必要なことと感じたんだ」自身の性についてオープンになることの重要さを伝えた。

画像は『elliotpage 2021年5月1日付Instagram「Thank you for all the love and support.」、2021年5月25日付Instagram「Trans bb’s first swim trunks #transjoy #transisbeautiful」、2021年4月30日付Instagram「Thank you @oprah .」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)