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ディーゼルが抗菌・抗ウイルス加工のデニム発売、ニオイの吸着分解も

2021年05月26日 23:02  Fashionsnap.com

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2021年春夏コレクション Image by: DISEL
「ディーゼル(DIESEL)」が、スウェーデンのポリジン(Polygiene®︎)社が開発した抗菌・抗ウイルス加工のポリジン・バイラルオフ(Polygiene ViralOff)と、ニオイの吸着分解加工のポリジン・オドークランチ(Polygiene OdorCrunch)を採用したデニムを発売した。第1弾アイテムは2021年春夏コレクションで展開しており、2021年秋冬コレクション以降も継続的に製作するという。

 ポリジン・バイラルオフは、生地表面の微生物を減少させることによって繊維製品をウイルスやバクテリアの汚染から守る加工技術。ポリジン・オドークランチは独自の触媒作用により臭気の分子を分解し、衣類に付着した不快なニオイを除去する効果がある。ディーゼルは昨年7月からポリジン・バイラルオフとポリジン・オドークランチを採用したデニムに関する専売権を100%保持しており、2つの技術を組み合わせることで製品を劣化や汚染から守ると共に効果的にニオイを分解・消滅させることを実現した。

 2021年春夏コレクションでは、メンズのデニムパンツ(3万8500~4万9500円)、ショートパンツ(2万7500~3万8500)、ウィメンズのデニムパンツ(3万800~4万9500円/すべて税込)をそれぞれ2型ずつ展開。いずれのアイテムにもディーゼルのDNAであるヴィンテージウォッシュ加工を施した。
 2021年秋冬シーズンは、5月下旬から9月下旬にかけてメンズ7型、ウィメンズ6型のデニムパンツの発売を予定。デニム素材からはヴィンテージブルーウォッシュのキャロットレグや、ブラックデニムのフレアモデル、ダークインディゴカラーの細身のブーツカットとワイドを用意。デニムとスウェットを融合させたジョグ ジーンズ(Jogg Jeans)素材からはウエストをドローストリングにアレンジしたKROOLEYやD-VIDER、D-FAYZA、D-KRAILEY、ブラックのキャロットモデル、ダークインディゴのスリムストレートモデルなどが揃う。

■問い合わせ:0120-55-1978(ディーゼルジャパン)