オーストラリア大陸が誇る人気ツーリングカー選手権、RSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップが導入を予定する“Gen3”と呼ばれる新型共通シャシーの2号機が、Dick Johnson Racing(ディック・ジョンソン・レーシング/DJR)への納入に先立ちフォトプレミアされた。
今回公開された未塗装のローリングシャシーは、現在シリーズで使用されている“Car of the Future(カー・オブ・ザ・フューチャー/COTF)”と同様に、同国クイーンズランド州に拠点を置くビルダー、PACE Innovations(PACEイノベーションズ)がデザイン設計、開発、製造を担当したプロトタイプとなっている。
「彼らPACEイノベーションズはCOTF本格導入前夜となる2012年から、我々Shell V-Power Racing Team(シェル・Vパワー・レーシングチーム)とともに戦ってきたシャシーサプライヤーでもある。それ以来、彼らとは3度のドライバー、チームのタイトルを獲得してきた」と続けたストーリー。