2021年F1モナコGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は16位だった。78周のレースを16番グリッドからハードタイヤでスタート、第1スティントを長くとり、64周でソフトタイヤに交換、77周でフィニッシュした。
ソフトタイヤでコースに復帰した直後、1分14秒037のその時点での全体のファステストラップを記録。後にルイス・ハミルトン(メルセデス)に上回られたものの、レース中のファステストラップでは2位となっている。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 決勝=16位
16番手からのスタートで、簡単にいかないのは分かっていました。1周目は周りのマシンと比べてグリップに苦しみ、いくつか順位を落としてしまいました。その後はいいペースはあったものの、前のマシンの後方に留まり、前へ出られませんでした。
僕の一番の課題は予選のパフォーマンスをどうやって上げていくかです。ポイント獲得を果たせるように、次のレースへ向けて懸命に取り組んでいきます。
(自身のTwitterでコメントし)少し賭けに出た戦略もうまく機能せず、ペースがあっても、追い抜くのが難しいことを実感したモナコでした。アゼルバイジャンではポイント圏内を狙えるよう万全の対策をしていきます!