ルイ・ヴィトン×NBA第2弾が発売、メゾンが初めて手掛けるバスケットボールが登場

「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」が、NBAとのコラボレーションによるカプセルコレクション「LV×NBA」第2弾を5月下旬に発売する。一部のルイ・ヴィトン店舗および公式オンラインストアで取り扱う。ルイ・ヴィトンとNBAのトレードマークに、バスケットボールが熱狂的人気を博した1990年代をはじめ、ポップカルチャーやファッション、スポーツといった様々なカルチャーを融合したという。

　第2弾では、バスケットボール選手の日常から「旅」「試合」「記者会見」といった3つのシーンのドレスコードを反映したワードローブを提案。アイテムの一部はデザイナーのドン・クローリーとともに考案した。「旅」では、 モノグラム・フラワーをあしらったキルティングのブルゾンやLVイニシャルを配したフーディー、トラウザー、メゾンの文字をあしらったスライドサンダル、モノグラムのダービーシューズなどが揃う。
　「試合」をテーマにしたウェアには、ブランド名をグラフィカルなマルチカラーでデザインし、NBAチームのロゴを模した書体を採用。カジュアルなブルゾンやシャツ、ショートパンツをラインナップする。「記者会見」ではフォーマルウェアに1990年代の要素を落とし込んでおり、ボクシーなブラックスーツやオーバーコート、ヒーロージャケットにオマージュを捧げたグラフィカルなレザーボンバー、モノグラム・モチーフのアンクルブーツを展開する。

　このほか、第1弾に続きバスケットボールネットのディテールやNBAロゴにフィーチャーしたレザーバッグが登場。ヒーロージャケットにオマージュを捧げたバッグ「キーポル」は、ブラックのエンボス加工で仕上げたモノグラムにレッドパイソンのインレイを施した。また、1990年代のバスケットプレーヤーたちが身に着けたジュエリーをイメージしたチェーンネックレス、「LV×NBA」のロゴをあしらったリングなどのアクセサリーのほか、LOUIS VUITTONの文字をハンドステッチであしらったカシミヤウールのブランケット、クッションといったライフスタイルアイテムが揃う。

　ルイ・ヴィトンが初めて手掛けるバスケットボールは、直径約24cmの実物サイズバージョンに加えて、メゾンのトランク風バックボードに取り付けたゴールリングとセットで販売されるコレクターズバージョン（直径約13cm）の展開も予定。ヴァージル・アブローがデザインしたリミテッドエディションのボールは、公式ゲームボールサプライヤーを務めるウィルソン・スポーティング・グッズ社が製作した。