5月22日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われる予定だった2021年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦スーパーバイクレース in SUGOのJSB1000クラス レース1が中止されることとなった。
現地は金曜日から天候が悪く、土曜日はJ-GP3クラスの予選が降雨のなか行われた。JSB1000クラスの予選はハーフウエットからドライタイヤで走れるコンディションに回復。ST1000クラスとST600クラスの予選はドライコンディションで行われた。
しかし、雨が上がった後に濃霧となり、午後のJP250決勝が中止された。JSB1000クラスのレース1の実施は15時30分まで待たれたが、霧の濃さが増し、視界不良が理由でJSB1000のレース1は中止されることとなった。
日曜日は4クラスともに決勝レースが開催される予定であり、中止となったJSB1000のレース1は明日に開催されることはないという。
津田一磨(BabyFace Powered by YOSHIMURA)はベストタイムのみトップだったため、レース2は中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)がポールスタート。レース1での津田のポールポジションスタートは幻となった。
なお、予選基準タイムをクリアしたライダーは、レース1の公式予選結果で通常の半分のポイントが与えられる。