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ウイナーたちが躍動。インディ500走行3日目はカナーンがトップ。琢磨は9番手に

2021年05月21日 11:41  AUTOSPORT web

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トップスピードを記録したトニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング)
18日からプラクティス走行が始まった伝統の一戦、第105回インディアナポリス500マイルレース。走行3日目となる20日は、トニー・カナーン(チップ・ガナッシ)がトップスピードを記録した。

 昨年のウイナー、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、9番手と順調に走行を重ねている。

 前日よりもさらに気温が上昇した走行3日目。12時から6時間のプラクティス走行で、35台で合計2870周を走行した。


 トップスピードを記録したのは、2013年のインディ500ウイナーであるトニー・カナーン。80周を走行し、225.341mphを記録し、チップ・ガナッシ勢は2日連続のトップとなった。

「気分がいいね。今日は今週ここまでで最も暑い日だった。料理本を作るためにいくつかのことを行ったよ。天気をチェックしようとするだけで、このタイプの天候で何を実行しているのか、予選の時はどうなのか、来週の日曜日のグリーンフラッグで何かが起きるのか、推測するだろう。僕たちは、レースのセットアップに取り組んでいるんだよ」とカナーン。

 2番手は前日に続いてコナー・デイリー(エド・カーペンター・レーシング)が入った。

 3番手には琢磨のチームメイトであるサンティーノ・フェルッチとなったが、16時を過ぎたころターン2でスピンを喫しウォールに接触。マシン後部は大きなダメージを受けてしまった。

 単独走行では、ジャック・ハーベイ(メイヤー・シャンク・レーシング)が222.091mphでトップとなっている。


 佐藤琢磨は、93周を走行し、ベストラップは51周目の224.232mph。

「非常にプロダクティブな一日でした。予選シミュレーションとレースシミュレーションの両方で多くのことを学ぶことができた。グループランやトラフィックランも実行できました」

「常に挑戦的で、簡単ではなかったけど、とてもプロダクティブでしたね。明日はハイブーストでファストフライデイに臨みます。スピードが上がることに興奮していますね。もちろん予選に向けて集中します」

「ここまでとても良い日を過ごしており、すべてが計画通りに進んでいます。このままキープして、予選が強い日になるといいですね」と琢磨はコメントしている。

 走行4日目となる21日は“ファストフライデイ”と呼ばれ、予選に向けてエンジンターボチャージャーのブーストレベルを上昇。80~90馬力増加となる。各車は翌日からの予選に向けてセッティングを進める予定だ。