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JW アンダーソン初のスニーカーが登場 キャンバスにレザーを重ねたユニークなデザインに

2021年05月20日 14:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

JW アンダーソンが発表した初のスニーカー Image by: JW ANDERSON
「JW アンダーソン(JW ANDERSON)」から初のスニーカーが登場した。ウィメンズとメンズ向けに展開し、ロンドンのソーホー旗艦店やブランド公式サイト、オンラインセレクトショップ「HBX」で5月20日の今日から先行販売する予定。日本国内を含むブランド取り扱い店舗では6月末から7月にかけて順次展開を開始する。


 スニーカーはユルゲン・テラー(Juergen Teller)が撮り下ろした2021年秋冬メンズコレクションと2021年プレフォールウィメンズコレクションで発表。JW アンダーソンはコンバース(CONVERSE)とのコラボレーションでスニーカーを手掛けたことはあるが、ブランドオリジナルを発売するのは初となる。
 ウィメンズのレディ・トゥ・ウェアとアクセサリーのコレクションでキーテーマに掲げている「解体」「クラフト」「誇張されたプロポーション」をスニーカーにも落とし込み、アッパーはキャンバス素材の上から高品質のレザーを重ねたデザインに仕上げた。ソールはブランドのデビュー時に製作したスタックドブローグシューズからインスピレーションを得て厚底のソールを採用。クリエイティブディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)は初のスニーカーについて「ラフな雰囲気がポイント」と語っている。
 カラー展開は「まるで鮮やかな色のバケツに浸けられたかのようにできるかぎりカラーブロックにしたかった」(ジョナサン)という考えから、パープル、オレンジ、グリーンといったラインナップに加えて、ホワイト、ブラック、ホワイト×ブラウンにガムーソールを組み合わせた全6色を用意する。税込価格は各5万2800円。