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『ベルセルク』漫画家・三浦建太郎さんが急性大動脈解離のため死去

2021年05月20日 13:01  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
『ヤングアニマル』にて『ベルセルク』を連載中の漫画家・三浦建太郎さんが5月6日、急性大動脈解離のため亡くなったことが発表された。享年54。

5月20日、白泉社、ヤングアニマル編集部が公式サイト・公式Twitterにて三浦さんの訃報を発表した。

公式サイトでは「三浦先生の画業に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。なお告別式はご家族にて執り行われました」と報告。

そして、「三浦先生には、永年にわたり白泉社で『ベルセルク』をはじめとする人気作品の数々をご執筆いただきました。現在もヤングアニマルにて同作を、一昨年からはヤングアニマルZEROで『ドゥルアンキ』を連載中でした。読者の皆様には、三浦先生の作品をご愛読いただきましたことを深謝いたしますとともに、謹んでご逝去のご報告をお知らせ申し上げます」とコメント。

続けて「この受けいれがたい事実をどのように捉えたらいいのか。正直、言葉が見つかりません。思い出されるのは、編集部の人間に会うと、いつも朗らかにご自分の好きな漫画やアニメ、映画の話などを楽しく語っていた時の笑顔ばかりです。我々は三浦先生の怒った顔を見たことがありません。いつも楽しそうな少年のような方でした」、「どうかファンの皆様、関係者の皆様、三浦先生の楽しそうな笑顔を想像していただき、ヤングアニマル編集部と共に静かにご冥福を祈っていただければと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます」と締めくくられた。