小学館のマンガアプリ・マンガワンで連載されている、女子向け異世界ファンタジー5作品の第1巻が、本日5月19日に同時発売された。
【大きな画像をもっと見る】ラインナップされたのは、pixiv、KADOKAWA女子ノベル部、裏サンデー女子部主催による「第2回異世界転生・転移マンガ原作コンテスト」に応募された作品をコミカライズした5タイトル。コンテストの大賞受賞作となる柊一葉原作、じろあるば漫画「ヒロイン不在の悪役令嬢は婚約破棄してワンコ系従者と逃亡する」は、大好きな小説の悪役令嬢・ヴィアラに転生した主人公と、“ワンコ系”従者のシドによるドタバタ逃避行ラブコメディだ。同じく柊が原作を務める「悪役令嬢、94回目の転生はヒロインらしい。」は、元悪役令嬢が94回目の転生でヒロインとなりハッピーエンドを目指す物語で、作画は高内藤花が手がけている。
また、さと原作による小田すずか「悪役令嬢は夜告鳥をめざす」は、リーゼリットという名の悪役令嬢に転生した主人公が、前世で培った看護師の知識を活かし、異世界でナイチンゲールを目指すファンタジー。さらにのんべんだらり原作、山悠希作画「異世界で聖騎士の箱推ししてたら尊みが過ぎて聖女になってた」では、前世はドルオタだった聖女のミレーナと、彼女の“推し”である誠実な騎士・アレクシス、無骨な騎士・サラマンダ、やんちゃな騎士・ヒヨウとの交流の日々が描かれる。加えてマチバリ原作、カワグチ作画「異世界転生して魔女になったのでスローライフを送りたいのに魔王が逃してくれません」は、敏腕秘書としてバリバリ働いていた主人公が魔族のミヤとして異世界に転生する物語。のんびりとした生活を送るつもりだったが、その有能さから魔王城で秘書として活躍し、魔王のお気に入りの存在となってしまう。