世の中には、物騒な職場もあるようだ。静岡県の50代男性（ITエンジニア／年収1000万円）は以前、職場でパソコンのセットアップをしていた時に「会議室に積んであったマシン1台がなくなる」という窃盗事件に遭った。その会議室には鍵が付いていなかったため、事件後は「残りのマシンを鍵付きの別の部屋に移した」とのことだ。また愛知県の40代女性から（事務・管理／年収400万円）は、
「以前、職員の財布から5000円札や1万円札を抜き取られる事件が頻発した。財布に入れてある全額でないため『あれ私なにかに使ったかな？』と思ってしまうような感じで、いまだ迷宮入り……」
という声が寄せられている。ほかの投稿も見ていこう。（文：鹿賀大資）
「ロッカーの鍵をかけ忘れた私も悪いのですが、悔しすぎる」
「職場のロッカーに入れていた、デパコス一式を盗まれました」と語るのは、福岡県の40代女性（正社員／年収450万円）。それは出勤前に購入したばかりの「ファンデーション・アイシャドウ・マスカラ」だといい、
「ロッカーの鍵をかけ忘れた私も悪いのですが、アイシャドウはそこのブランドの限定品で、予約までして買ったのに……。悔しすぎる」
と綴っている。大阪府の30代女性（営業職／年収500万円）も
「その日は顧客訪問後に出社したのですが、職場でパンプスを盗難されました。職場には監視カメラもありましたが、死角だったのか犯人はわからず、結局はスリッパを借りて帰宅しました」
とコメント。このように、犯人がわからず泣き寝入りをする人がいる一方で、犯人を特定できたケースの投稿も寄せられている。
販促グッズを盗み、フリマサイトで転売
福岡県の20代女性（パート／年収100万円未満）は「会社で扱う販促用の新品グッズの窃盗事件があった」と明かす。それは主にカップやグラスだったが、女性がたまたまフリマサイトを見ていると、窃盗品と同様のものをたくさん売っている出品者を発見した。
「試しに購入してみたところ、盗んだものを転売していた」
と女性。機転の利いた女性の行動のおかげで、犯人が判明したそうだ。
ほかには、
「寿退職を控えた女子社員が、同僚のクレジットカードを盗んで使っていた。結婚資金が足りなくて盗んだらしい。後日、親と一緒に警察に出頭したとのこと。そのことは新郎の耳にも入っていたが、結局のところ結婚はしたのだとか」（50代女性／広島県／医療職／年収100万円未満）
という声も寄せられていた。
※キャリコネニュースでは引き続き職場で起きた窃盗事件のほか「夫・妻に対する不満」や「モンスター新人目撃談」などのアンケートを募集しています。
