マックス・フェルスタッペンは2023年末までレッドブルと契約を結んでいる。しかし才能あるフェルスタッペンには、噂によると、今シーズン末でチームを離れるオプションを選択できる離脱条項があるのだという。
フェルスタッペンがレッドブルでタイトルを争うマシンを与えられない場合、彼には離脱する選択肢があるということは報じられてきた。だがフェルスタッペンの問題は、どこのチームに行くかということだ。
フェラーリは、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツJr.のドライバーラインアップに集中している。ルイス・ハミルトンはメルセデスと2年契約を今にも締結しようとしているところだ。メルセデスはバルテリ・ボッタスをフェルスタッペンと交代させる可能性がある。だがハミルトンとボッタスの調和の取れたパートナーシップを壊して、ハミルトンとフェルスタッペンという不安定なペアを作る理由があるだろうか?
しかしレッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、フェルスタッペンは2022年のメルセデスの“トップリスト”にいるだろうと語っている。
フェルスタッペンは残りのF1キャリアをレッドブルで過ごすだろうか?
「そうなる可能性は高いかもしれない」とフェルスタッペンは語った。
「もちろん、僕たち、そして僕自身がどれだけ長い間競争力を持ち続けられるかによる。勝つことで僕はやる気になる。もしくは勝てるチャンスによってね」
フェルスタッペンは9月30日で24歳になる。ハミルトンが引退したも、彼にはF1で何年もの時間があるだろう。しかし、フェルスタッペンも最後には引退する。
「ある時点でいつか僕は辞めることになる。もちろん、もしトップを争っているというのなら、完全に違う話だけれどね。もし僕が下位でドライブしていたら、もうやりたくないという時が来るだろう」