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横尾忠則の大規模展覧会が東京都現代美術館で開催、コロナ禍に制作した新作初公開

2021年05月19日 13:32  Fashionsnap.com

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横尾忠則《T+Y自画像》2018年 個人蔵
横尾忠則の大規模展覧会「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」が、東京都現代美術館で開催される。会期は7月17日から10月17日まで。同展は今年の1月から4月まで愛知県美術館で開催。12月には大分県立美術館への巡回を予定している。

 会場では絵画を中心に、初期のグラフィック作品を加えた500点以上のアートワークを展示。昨年から今年にかけて制作した20点以上の新作を初公開する。横尾の監修のもと、出品作品は愛知展から半分以上入れ替えたという。
 このほか、自身の作品や写真にマスクをコラージュした「WITH CORONA」シリーズのコーナーを設置。現在600点以上に達した同シリーズは、昨年5月からツイッターとブログで発信している。またインスタレーションとして、滝の絵を描くために収集した1万枚以上の絵はがきを展示する。

■「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」東京展会期:2021年7月17日(土)~10月17日(日)会場:東京都現代美術館 企画展示室1階/3階住所:東京都江東区三好4-1-1時間:10:00~18:00観覧料:一般 2000円/大学生、専門学校生、65 歳以上 1300円/中高生 800/小学生以下無料問い合わせ先:050-5541-8600(ハローダイヤル/9:00~20:00 年中無休)※休館日は月曜日(8月9日、9月20日は開館)、8月10日、9月21日※展示室入場は閉館の30分前まで※大分会場は2021年12月4日(土)~2022年1月23日(日)を予定特設サイト