6月4日に封切られる「るろうに剣心 最終章 The Beginning」では、原作で剣心が過去を語る形で物語が進む「追憶篇」をベースに、十字傷の謎に迫るストーリーを展開。特報は佐藤健演じる剣心が「新時代のため、あなた方には死んでもらう」という言葉とともに容赦なく侍たちを斬り捨てていくシーンからスタートし、剣心と有村架純演じる雪代巴との出会いの場面なども収められている。
なお特報には「The Beginning」の主題歌となる、ONE OK ROCKによる書き下ろしの新曲を使用。ONE OK ROCKのTakaは映画「るろうに剣心」シリーズの中で「The Beginning」が一番好きであると語りながら、「緋村剣心は健にしかできなかったって、『The Beginning』を観るたびに思うんです。だから僕らはそこに寄り添って、彼の心情を掬ってあげるような気持ちで、最後に曲を届けられればいいなっていうのをイメージして、今回の楽曲を作りました」と楽曲の制作裏話を明かした。
■ Taka(ONE OK ROCK)コメント 僕は圧倒的に『The Beginning』が一番好きです。この大好きな映画に自分たちが作った曲のタイトルを入れていただけたということにも、監督の愛をすごく感じました。緋村剣心は健にしかできなかったって、『The Beginning』を観るたびに思うんです。だから僕らはそこに寄り添って、彼の心情を掬ってあげるような気持ちで、最後に曲を届けられればいいなっていうのをイメージして、今回の楽曲を作りました。『るろうに剣心』は共に歩んできた同志です。これは健に対しても、剣心に対してもそうですし、そこはふたつでワンセットなんですけど。本当に……ありがとう、っていう感じです。
(c)和月伸宏/集英社 (c)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会