ここのところ相次いでNFTを活用したサービスが誕生している中、またひとつ新たなサービスがリリースされました。それが、株式会社TARTが開発したGenerative Artを動的に生成して購入者の好みの画像をNFTとして販売するサービス。第1弾として、アーティストであるOkazzとコラボレーションした「Okazz's Generative Art NFT」をリリースしています。
唯一無二の一瞬を保有する同社が開発したサービスで取り扱うのは「Generative Art」。数学的・自律的なアルゴリズムをもとに主にコンピュータ上で描画され、再現性のない模様や形が次々に現れるアート作品です。
公開されているアートを再読み込みすることで、その瞬間にしか出会えないアートを鑑賞でき、ユーザーが好んだ模様(画像)をNFTとして記録・購入できるというのが同サービスの特徴。NFTという、唯一無二を証明するトークンを紐付けることで、その一瞬しか見られない作品の姿を自分のものにできるというわけです。
「Okazz's Generative Art NFT」「Okazz's Generative Art NFT」では、4種類の作品を各10個ずつ販売します。作品の中には、さまざまな種類の円をグリッド状に配置し、90°単位でランダムに分割した円弧と線を重ねて描画するというものがあり、ほぼ規則的なリズムで変わる円の模様や色合いをついついずっと見てしまいました。