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パメラ・アンダーソン、自身を描くTVドラマを激しく批判「安い複製品」「見ることは絶対にない」

2021年05月14日 19:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

自身を題材にしたTVドラマを激しく批判したパメラ・アンダーソン
パメラ・アンダーソン(53)と元夫トミー・リー(58)の関係を描いたドラマがHuluで配信されることになり、数日前にドラマのファーストルックが公開された。パメラは同ドラマを「安い複製品」と批判し、番組への協力も断ったという。『The Sun』が伝えた。

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女優パメラ・アンダーソンと元夫でロックバンド「モトリー・クルー」のドラマー、トミー・リーとのテープ流出スキャンダルを描いた限定シリーズ『Pam And Tommy』がHuluで配信されることになった。

ドラマではパメラ役を実写版『シンデレラ』などで知られるリリー・ジェームズ(32)が、トミー役を映画『アベンジャーズ』シリーズに出演したセバスチャン・スタン(38)が演じる。

現地時間7日には、Huluの公式Instagramがドラマのファーストルックを披露。上半身裸で立つトミーのニップルリングをパメラが歯でくわえて引っ張る有名な写真を再現してファンを驚かせた。


多くのファンがドラマの配信を心待ちにする中、ストーリーの主役であるパメラ本人は番組に全く興味がないようだ。

パメラの友人は『The Sun』の取材に応じ、「彼女はこのような酷い番組を見るつもりはありません。絶対にです」と明かし、このように続けた。

「パメラは、自分やトミーを演じる俳優の名前を聞いたこともないし、知ろうとも思っていない。彼女と家族は、この番組は安い複製品だと思っている。彼らにとってはすべてがジョークなのです。」

Huluはパメラに扮したリリーのシングルショットも公開したが、ファンの間では彼女の姿が「パメラそっくり」と話題になった。

パメラの友人はこの事実について「パメラは、この女の子が自分を演じることで注目を浴びることが面白いと思っています。リリーはパメラにはまるで及びもつかない。セバスチャン・スタンだってトミーには不十分なのです」と話した。

そしてパメラが本当に嫌がっているのは、テープ流出スキャンダルが番組で再現されることだとも明かしている。

「この出来事の全てはパメラにとって非常に大きなトラウマで、彼女の人生で最も困難だった経験のひとつなのです。テレビ番組のために掘り返されるとは、情けないことです。彼女はあの事を思い出したくはないのですから。」

さらにこの友人は、撮影開始前には番組プロデューサーがパメラに連絡を取り、プロジェクトの相談に乗るよう頼んだものの、パメラは協力を断ったとも語った。

パメラとトミーは1995年にメキシコ、カンクンのビーチで結婚、ハネムーンで録画したテープが自宅から盗み出されオンラインに流出した。その後夫妻はビデオの販売元を訴えたが、最終的に和解しビデオは再度公開された。

2人はブランドンさん(24)とディランさん(23)の息子を授かるも、1998年に離婚した。パメラはその後数回の結婚と離婚を繰り返し、昨年5度目の結婚をしたボディガードの男性とカナダのバンクーバー島で暮らしている。

画像2、3枚目は『Hulu 2021年5月7日付Instagram「Here’s a peek at #PamAndTommy.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)