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MotoGPカレンダー変更。フィンランドGPが中止、オーストリアは2連戦に

2021年05月14日 17:41  AUTOSPORT web

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2020年MotoGP第6戦スティリアGP MotoGPクラス スタートシーン
5月14日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は2021年シーズンのロードレース世界選手権MotoGPにおけるカレンダーを変更したと発表した。フィンランドGPが中止、スティリアGPが追加されることとなる。

 新型コロナウイルスのパンデミックによる渡航の複雑化により、7月9~11日に新設サーキットのキュミリングで開催予定だったフィンランドGPが中止されることとなった。

 それと同時にドルナスポーツは、キュミリングでの開催に関して5年間の契約延長に合意し、少なくとも2026年まで開催することに決まった。

 また、フィンランドGPの代替として、レッドブル・リンクで開催されるスティリアGPを8月6~8日に開催することを発表。8月13~15日には同地でオーストリアGPが当初から開催予定だったため、レッドブル・リンクで2連戦行われることとなる。

 今季、シーズン中にMotoGPの日程が変更されるのはこれが初めて。10月1~3日には日本GPがツインリンクもてぎで開催される予定であることに現状は変わりはない。

 そのほか、アルゼンチンGP(アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンド)とアメリカズGP(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)はシーズン終盤まで延期されており、インドネシアGP(マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキット)がリザーブトラックとなっていることにも変更はない。

■2021年MotoGPカレンダー(2021年5月14日発表時点)
Roundグランプリサーキット決勝レース日第1戦カタールロサイル・インターナショナル・サーキット3月28日第2戦ドーハロサイル・インターナショナル・サーキット4月4日第3戦ポルトガルアウトドローモ・インターナショナル・アルガルベ4月18日第4戦スペインヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエト5月2日第5戦フランスル・マン-ブガッティ・サーキット5月16日第6戦イタリアムジェロ・サーキット5月30日第7戦カタルーニャカタロニア・サーキット6月6日第8戦ドイツザクセンリンク6月20日第9戦オランダTT・サーキット・アッセン6月27日第10戦スティリアレッドブル・リンク8月8日第11戦オーストリアレッドブル・リンク8月15日第12戦イギリスシルバーストン・サーキット8月29日第13戦アラゴンモーターランド・アラゴン9月12日第14戦サンマリノミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ9月19日第15戦日本ツインリンクもてぎ10月3日第16戦タイチャン・インターナショナル・サーキット10月10日第17戦オーストラリアフィリップ・アイランド・サーキット10月24日第18戦マレーシアセパン・インターナショナル・サーキット10月31日第19戦バレンシアリカルド・トルモ・サーキット11月14日