F1タイヤサプライヤーのピレリが、2021年5回目となる2022年用18インチF1タイヤ開発テストを実施した。スペインGP後のバルセロナで、5月11日、レッドブルとアルファロメオがテスト用に改造した旧型マシンで走行を行った。
来年導入される新タイヤ開発のため、ピレリは、今年10回のテストをチームの協力のもとで行うことを予定している。今回は2日間にわたりスリックのプロトタイプタイヤでのテストが実施され、レッドブルとアルファロメオは11日と12日、アルピーヌが12日の走行を担当、それぞれのリザーブドライバーを走らせる。
11日にはアレクサンダー・アルボン(レッドブル)とロバート・クビサ(アルファロメオ)が登場した。ドライコンディションのもと、アルボンは合計150周、クビサは127周を走りこんでいる。
12日にも、アルボンとクビサが引き続き走行、アルピーヌからはリザーブドライバーのダニール・クビアトが登場する予定だ。