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大阪府堺市に「ららぽーと」2022年秋に開業 約220店舗が出店へ

2021年05月11日 15:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

イメージパース Image by: 三井不動産
三井不動産が、大阪府堺市美原区で開発を進めているリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと堺」を2022年秋に開業すると発表した。関西エリア4施設目のららぽーととなり、約220店舗を集積した商業機能や地域コミュニティ機能などに加え、屋外広場の設置や非接触型システムの導入など、新しい生活様式に対応した施設を計画している。

 計画地は大阪の南北を繋ぐ主要幹線道路である国道309号に面するほか、阪和自動車道の美原北ICと美原南ICが至近に位置するため広域からもアクセスしやすく、また既設のバスターミナルも近接しており自家用車以外でのアクセスも可能。延床面積約14万5000平方メートル、店舗面積約5万6200平方メートルの3階建ての施設となる予定で、ファミリー層を中心にシニア・ヤング層まで幅広い世代をターゲットに据える。テナントはファッションから雑貨、飲食、エンターテインメント、サービスまで話題性の高い店舗を揃え、リアル店舗とECを融合させオムニチャネル化を推進するという。敷地内には約2400平方メートルの広大な広場を整備し、建物内には地域連携を図ったイベントを実施できるスペースを設ける。
 同事業は堺市および美原区におけるまちづくりの新拠点の役割だけではなく、都市拠点と南河内地域および奈良県中部との交流結節拠点としての役割も期待されており、コミュニティの拠点となる魅力あふれる商業環境の創出を目指すとともに、効率的なエネルギー運転管理や省エネアイテムの導入などでESG課題の解決にも取り組む。