2021年F1第4戦スペインGPの決勝レースが行われ、ハースのミック・シューマッハーは18位、ニキータ・マゼピンは19位でレースを終えた。
■ウラルカリ・ハースF1チーム
ミック・シューマッハー 決勝=18位
もっとうまくいったかもしれないが、僕たちにとって厳しいレースになることは分かっていた。とはいえ、自分たちが達成したほとんどのことに満足している。
僕のスタート自体は素晴らしいものではなかった。でもオープニングラップは順調だった。他車にブロックされたかもしれないドライバーたちの周りで、走行するのに良い場所を見つけられた。その点についてはかなり満足しているよ。
残念ながら、その後はかなり厳しくなることは分かっていた。C3タイヤのリヤが相当苦しかったけれど、自分たちのレースに集中し、持てるものを最大限に活用しなければならなかった。
週末は毎回少しずつ違っている。だから次のモナコにはオープンマインドで向かい、フリー走行1回目の後どうなるか様子を見ることにしよう。
■ウラルカリ・ハースF1チーム
ニキータ・マゼピン 決勝=19位
今日はとても難しい1日だった。バランスの変化がとてもおかしかったんだ。正直なところ、予選では中速コーナーでかなり苦戦した。その後、レースで使ったセットのすべてで極端にオーバーステアになった。変化があれほど大きかったのは何故なのか分析する必要がある。気温のせいかもしれないし、風のせいかもしれない。
各レースで学び続けるのはすべてのルーキーの仕事だ。ジュニアカテゴリーでは、2年や3年同じシリーズにいると、どれだけ多くのことが理解できたかを思い出すよ。学ぶべきことがたくさんある。僕としてはかなりクリーンなレースだった。大きなミスもなかったし、安定したドライビングができた。