2021年F1第4戦スペインGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのランス・ストロールは11位、セバスチャン・ベッテルは13位でレースを終えた。
■アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
ランス・ストロール 決勝=11位
結局ポイントを獲得できなかったことに少し不満だ。僕たちはアルファタウリと激しく戦っていたが、10位に入るのに十分ではなかった。
フェルナンド(・アロンソ/アルピーヌ)とも激しいレースをしたし、ターン1でレーシングアクシデントもあった。僕はコーナー進入時に深くブレーキを踏んだけれど、彼はブレーキングが遅れたんだ。僕たちは接触し、僕は彼に押し出されてワイドになった。
今週末はマシンについて学びと改善を続けるのに役に立った。モナコまでに、もう少しスピードを出せるように作業を続けていくよ。
■アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
セバスチャン・ベッテル 決勝=13位
非常にトリッキーな午後だった。それに最後にはタイヤのライフを使い果たしていた。2ストップ戦略を採ったというのにね。2回目のストップはかなり早めに行い、キミ(・ライコネン/アルファロメオ)の後ろに出たけれど、そのせいでかなりタイヤを傷めてしまったと思う。それでポイントを賭けて戦うことが難しくなった。
後になって考えて、違うやり方ができただろうと言うのはいつだって簡単なことだ。でも終盤の周回で、タイヤにアドバンテージのある周りのマシンと戦うのは難しいことだったよ。
それでも懸命に取り組みを続けていく。まだ長いシーズンが先に控えていることは分かっているからね。ここで投入した新パーツは役に立った。週末ごとに前進し続ける必要がある。