アルファロメオ・レーシング・オーレンは、リザーブドライバーのロバート・クビサが、F1第4戦スペインGPのフリープラクティス1回目に登場することを発表した。グランプリ後の2022年用18インチタイヤ開発テストも担当するということだ。
クビサは今年2月、バルセロナでアルファロメオC41のシェイクダウンを行った。グランプリウイークエンドのFP1で走行するのは今年初めてとなる。スペインのFP1で、クビサはキミ・ライコネンのマシンで走行する。
アルファロメオは、5月11日と12日にピレリがバルセロナで実施する18インチタイヤ開発テストを担当することになっており、2日間を通して、クビサが走行を行うということだ。
クビサは「C41に乗るのは2月のバルセロナ以来だから、マシンがどれだけ進歩したのか確認するのが楽しみだ」と語った。
「アップデートと、チームがパッケージへの理解を進めたことの両方によって、マシンは進歩したはずだ。F1カーで走るのは特別な経験だし、チームの中団での戦いに貢献したいと思っている」
「18インチタイヤで走るのは初めての経験になる。来年到来する新しい世界を初めて試す機会を楽しみにしている」