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展覧会「マン・レイと女性たち」が開催、交友があったアーティストや恋人にフォーカス

2021年05月04日 09:02  Fashionsnap.com

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All images: Photo Marc Domage, Courtesy Association Internationale Man Ray, Paris (1 and 10: Courtesy Association Internationale Man Ray) © MAN RAY 2015 TRUST / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2020 G2374
芸術家マン・レイ(Man Ray)の展覧会「マン・レイと女性たち」が、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は7月13日から9月6日まで。マン・レイの生涯を4つの時代に分け、その時々に登場する女性たちに焦点を当てた250点以上の作品を展示する。

 マン・レイは1890年フィラデルフィア生まれ。ニューヨークではダダイストとして芸術活動を開始し、1921年にパリ・モンパルナスへ渡る。作家としての活動のかたわらで時流に先んじた肖像・ファッション写真家として活躍した。第二次世界大戦中はアメリカへ戻ったが、再びパリへ向かい画家やオブジェ作家としての名声を確立した。
 同展では、モイズ・キスリングや藤田嗣治らエコール・ド・パリの芸術家のモデルとして人気を博したキキ・ド・モンパルナス、1956年10月にマン・レイと結婚したモデルでダンサーのジュリエット・ブラウナー、20歳前にはモデルとしてヴォーグ誌の表紙を飾った写真家 リー・ミラーなど交友があった女性を美しく客観的に捉えた作品を紹介。そのほか、活動初期から制作していたオブジェ作品や、2度目のパリ移住後ファッション写真家として積極的に活動したマン・レイの写真に加え、当時の女性たちが身につけた装飾品香水、資料などを展示する。

■「マン・レイと女性たち」会期:2021年7月13日(火)~9月6日(月)※7月20日のみ休館場所:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F開館時間:10:00~18:00(金・土曜日は21:00まで)※入館は閉館30分前まで入館料:一般1700円(前売り1500円)、大学・高校生800円、中学・小学生500円、未就学児無料公式サイト