2021年F1ポルトガルGP決勝で、マクラーレンのダニエル・リカルドは16番グリッドから9位、ランド・ノリスは7番グリッドから5位を獲得した。
■マクラーレンF1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=9位
これまでよりいいレースができたのは間違いない。やりたいと思っていたことができたし、何度もオーバーテイクを決め、バトルをして、予選での怒りを少しは解消できたから、その点では良かった。
レース中には、とてもポジティブに感じられることがいろいろとあり、今回もこうしてレースディスタンスを走りきれたので、チームに多くのフィードバックを提供できそうだ。クルマを思いどおりに乗りこなすのを妨げていたもの、何度トライしてもうまく行かなかったことが何なのか、だいぶはっきりと見えてきた。だから、次回からセットアップで対処もできると思うし、今後のアップデートでの解決も期待できる。
全体としては、今日のレースを終えて、ずいぶん楽観的になれたよ。チームのサーキットと(本拠)ウォーキングでのサポートとハードワークに、あらためて感謝したい。数日後のスペインを今から楽しみにしている。
■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 決勝=5位
今日の結果に大満足だ。チームが一丸となってしっかりレースを戦い、戦略をうまく実行できた。最初のスタート、リスタート、そしてピットストップで、早めに前に出ておく必要があるライバルたちを抜くことができたからね。チームのみんなのためにも本当にうれしいし、自分のパフォーマンスに満足している。今日はかなりポイントを稼ぐことができた。5位は僕らに手が届く範囲で最高の成績だから、とてもハッピーだ。ここにいるみんな、そしてファクトリーにいるみんなのハードワークに心から感謝するよ。