残り3分となると各車計測3~4周目からアタックを開始、真っ先にタイムを出したのは31号車TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTの中山友貴で1分36秒427を記録。残り2分のところで午前中の公式練習でトップタイムを記録したSUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人が計測4周目に1分35秒963を記録して中山のタイムを上回るとそのまま、Q1 A組をトップで終えた。
Q1を突破したA組の8台は、61号車SUBARU BRZ R&D SPORT、2号車muta Racing Lotus MC、7号車Studie PLUS BMW、52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT、31号車TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT、9号車PACIFIC NAC CARGUY Ferrari、18号車UPGARAGE NSX GT3、5号車マッハ車検 GTNET MC86 マッハ号という顔ぶれになった。
■Q1 B組:60号車GRスープラが唯一の1分35秒台を記録
続いて14台が出走するQ1 B組セッションは各車2~3周のウォームアップを経て、残り3分ごろからアタックを開始。60号車SYNTIUM LMcorsa GR Supra GTの河野駿佑がQ1唯一の1分35秒台となる1分35秒791を記録してトップに浮上、さらに河野は計測5周目には1分35秒727とタイムを縮める。
各車、河野のタイムを上回るべく、アタックに入ったがいずれも35秒台に入ることは叶わず。2番手となった55号車ARTA NSX GT3の高木真一に0.3秒のギャップを築いたSYNTIUM LMcorsa GR Supra GTがトップでQ1 B組を終えた。
Q1を突破したB組の8台は、60号車SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT、55号車ARTA NSX GT3、11号車GAINER TANAX GT-R、65号車LEON PYRAMID AMG、10号車GAINER TANAX with IMPUL GT-R、360号車RUNUP RIVAUX GT-R、96号車K-tunes RC F GT3、4号車グッドスマイル 初音ミク AMGという顔ぶれとなった。
フロントロウには55号車ARTA NSX GT3が並び、3番手に1分35秒824を記録した60号車SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT、4番手に33キロのサクセスウエイトを積んだ52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GTが、5番手に2号車muta Racing Lotus MCが続いた。