2021年F1ポルトガルGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは8番グリッドから6位を獲得した。カルロス・サインツJr.は5番グリッドから11位でフィニッシュした。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール 決勝=6位
6位では満足できない。この週末は全体として、僕自身のベストなパフォーマンスを発揮できなかった。とはいえ、レースでのドライビングに関しては、悪くない仕事ができたと思う。
最初のスティントではいいスタートを決めたが、僕もカルロス(・サインツJr.)もミディアムタイヤのひどいグレイニングに苦しんだ。なぜか他のドライバーたちは、それほど苦労していなかったようだけどね。チームとして、何が起きていたのかを理解する必要がある。
5位フィニッシュは可能だったかもしれないが、さらに大きく順位を上げることはできなかったと思う。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
カルロス・サインツ 決勝=11位
あまりいい一日ではなかったね。スタートは良かったものの、ピットストップの後はとても厳しいレースになった。
最初のスティントは、ソフトタイヤでランド(・ノリス)を追っていて、すごくいい感じだったんだ。けれども、かなり早めにミディアムに履き替えてアンダーカットを狙ったところ、それがうまく行かなかった。その後はグレイニングが激しくて、最後まで走り切るだけでもたいへんな苦労を強いられた。
本当にガッカリだよ。今日はポイントを稼ぐいい機会になると思っていたからね。レースについて分析し、戦略、タイヤ、クルマの挙動から学ぶつもりだ。