2021年F1ポルトガルGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは2番手だった。
FP3では2番手(1分18秒725/21周)。予選Q1では1分18秒857で3番手、Q2では1分17秒968で1番手、Q3では1分18秒355で2番手となった。バルテリ・ボッタスのポールポジションタイムとはわずか0.007秒差。ハミルトンが今回ポールを獲れば、キャリア100回目になるはずだった。ハミルトンは決勝をミディアムタイヤでスタートする。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 予選=2番手
いいラップをあまり走れなかったから、楽しいセッションだったとは言えない。悔しくてたまらないというほどではないけどね。いい走りができたのは1ラップだけで、それはQ2でのアタックだった。もっと何度もいいラップを走れたらよかったけれど、このトラックは本当に厄介だ。滑りやすいし、タイヤは硬く、温度を入れるのに何周か走る必要がある。安定したバランスを得るのが難しく、一瞬いい感じでも、次の瞬間にはだめになっているというように、とても不安定なんだ。
今日バルテリは素晴らしい仕事をしたね。僕は望んでいた結果を出せなかったが、明日の決勝に集中していく。戦略を研究して、どうすればチャンスが生まれるのかを探るつもりだ。ここは前のマシンについていくのが難しいコースだけど、明日どうなるか見ていこう。優勝争いできる速さがあればいいね。全力で戦うよ。