2021年F1ポルトガルGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは9番手だった。
FP3では9番手(1分19秒374/26周)。予選ではソフトタイヤのみを使い、Q1は1分19秒464で10番手、Q2は1分19秒052で10番手、Q3では1分19秒475で9番手となった。
Q3最後のアタックラップ1分19秒375がターン14のトラックリミット違反で取り消されたが、順位に影響はなかった。
ガスリーが予選Q3に進出したのは、2020年バーレーンGPから6戦連続となる。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選=9番手
今日の自分の予選パフォーマンスにはとても満足している。このトラックでは過去数戦よりも苦労しているにもかかわらず、今回またQ3に進出できたのはポジティブなことだ。
ポルトガルのコース特性を考えると、ここで苦労するだろうことは、最初から分かっていた。風の影響が大きく、他とは異なるコンディションに、初日から少し苦しんでいる。
FP1からマシンバランスの変更に懸命に取り組んできたけれど、まだ完全には満足していない。この部分への理解を深めるために、今夜さらに作業を行う必要があるだろう。
今のところ、100パーセント、マシンに満足できる状態ではない。でも、中団のライバルたちが今週末、前進を果たしているなかで、Q3に進出できたのはうれしいことだ。明日はポイントを狙うことが可能だと思っているよ。