2021年F1ポルトガルGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手、セルジオ・ペレスは4番手だった。
■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
難しい予選だった。特に風が強いことが影響した。だたふたりともミディアムタイヤでQ3に進むことができたので、決勝での戦略の選択肢という面で有利になる。
2台がグリッド2列目を確保した。マックスはQ3最初のランでポールを獲れるタイムを記録したにもかかわらず、残念ながらトラックリミット違反でそのラップは取り消された。ターン4で突風が吹き、マシンが不安定になり、ほんの数ミリ、コースから離れてしまった。2回目の最後のランではトラフィックに遭った。3番手は彼にとって悔しい結果だといえるだろう。
チェコはQ1でグラベルトラップに一瞬出てしまうという、ヒヤッとする瞬間があったものの、そこからうまく挽回し、マックスの隣の4番グリッドをつかんだ。
2台がいいスタートを決めて、クリーンな走りをし、前のメルセデス2台を苦しめるようなレースができることを期待している。