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フェルスタッペンがトップタイム。角田裕毅は11番手【タイム結果】F1第3戦ポルトガルGPフリー走行3回目

2021年05月01日 21:21  AUTOSPORT web

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2021年F1第3戦ポルトガルGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2021年F1第3戦ポルトガルGPのフリー走行3回目が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは4番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは9番手、角田裕毅は11番手となっている。

 気温16度、路面温度29度というコンディションで現地時間12時にセッションがスタート。天候は曇りで、コースの一部に黒い雲がかかっている。序盤はハースのミック・シューマッハーがミディアムタイヤ、ニキータ・マゼピンがソフトタイヤで走行したが、彼らのタイヤはいずれも金曜日に一度使用したユーズドタイヤだ。

 開始10分を過ぎると角田が新品ミディアムでコースインし、まずは1分20秒997というタイムを記録した。直後にはキミ・ライコネン(アルファロメオ)がソフトで、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)がミディアムでトップタイムを塗り替えるが、角田が1分20秒161で再びトップに立った。

 再度アタックを行ったライコネンはセクター1で全体ベストタイムを記録し、角田を0.4秒上回る。セッションの折り返しを迎える前にはペレスが1分18秒840と、この週末初めて18秒台に突入した。その直後にルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分18秒755をマークし、ハミルトン、0.08秒差の2番手にペレス、0.2秒差の3番手にルクレールという順でセッションの折り返しを迎えた。

 後半に入ると、ソフトのフェルスタッペンがセクター3で全体ベストタイムをマークし1分18秒545というトップタイムを記録。フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)はハミルトンと並ぶタイムをマークするも、わずかにトラックリミットを超えてしまいタイムは抹消された。ただアロンソ、エステバン・オコンともにアルピーヌ勢の調子は良さそうだ。

 終盤はタイムシート上にあまり活発な動きはないものの、フェルスタッペンが1分18秒489とさらにタイムを縮め、トップでセッションを終えた。2番手は0.2秒差のハミルトン、3番手は0.3秒差のバルテリ・ボッタス(メルセデス)となり、4番手以下ペレス、オコン、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツJr.(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ガスリー、ライコネンという顔ぶれだ。11番手の角田までが1秒以内の差となっている。

■2021年F1第3戦ポルトガルGPフリー走行3回目 リザルト
Pos.No.DriverTeamTimeLaps133M.フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1’18.48921244L.ハミルトンメルセデス1’18.72521377V.ボッタスメルセデス1’18.82019411S.ペレスレッドブル・ホンダ1’18.84025531E.オコンアルピーヌ1’18.86019616C.ルクレールフェラーリ1’19.00123755C.サインツJr.フェラーリ1’19.0502484L.ノリスマクラーレン1’19.27218910P.ガスリーアルファタウリ・ホンダ1’19.37426107K.ライコネンアルファロメオ1’19.415261122角田裕毅アルファタウリ・ホンダ1’19.48525123D.リカルドマクラーレン1’19.582191399A.ジョビナッツィアルファロメオ1’19.588231414F.アロンソアルピーヌ1’19.949201547M.シューマッハーハース1’20.033221618L.ストロールアストンマーティン1’20.090171763G.ラッセルウイリアムズ1’20.12718185S.ベッテルアストンマーティン1’20.21421196N.ラティフィウイリアムズ1’20.68120209N.マゼピンハース1’20.69020