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中上貴晶「6番手は全体的にいい結果。マシンのフィーリングにも満足」/MotoGP第4戦スペインGP初日

2021年05月01日 12:11  AUTOSPORT web

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2021年MotoGP第4戦スペインGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
4月30日、2021年MotoGP第4戦スペインGP MotoGPクラスのフリー走行がスペインのヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は総合6番手に入った。前戦ポルトガルGPで最後尾から10位入賞を果たした中上は、ヘレス・サーキットのフリー走行1回目、2回目でも好走を見せている。

 中上はスペイン南部の暖かく乾燥したコンディションで一貫性を示す走りを見せ、朝のフリー走行1回目で1分38秒484のタイムを記録。トップのブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)から0.471秒差がついたものの、フリー走行2回目では1分37秒775まで改善しホンダ勢トップの6番手に入った。

 土曜日のフリー走行3回目は日本時間16時55分、予選は21時10分からスタートする。中上がどこまでタイムを改善し、予選Q2に進出できるか注目だ。

■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(FP1:11番手/FP2:6番手)
「今日はいい日になりました。そして、スペインGPでいいスタートを切ることができました。6番手は全体的にいい結果です。マシンのフィーリングにも満足しています。両セッションともに安定して走ることができて、とてもポジティブでした。明日のFP3では、あとコンマ数秒詰めなければなりません。トップ10をキープできるように、1分36秒台、さらにそれより速いタイムを出せることを願っています。これが明日のFP3での最優先課題です」