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森下璃子による新ブランド「ドロシー ヘンドリックス」始動、グラフィックは娘の高橋ららと共同デザイン

2021年04月30日 10:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

高橋らら
「アンダーカバー(UNDERCOVER)」のデザイナー高橋盾の妻で元モデルの森下璃子が、新ブランド「ドロシー ヘンドリックス(Dorothy Hendricks)」を立ち上げた。1~4歳児用をメインとした子ども服と、大人の日常着を提案。デザインを森下璃子が担当し、グラフィックは娘でモデルの高橋ららと共同で手掛ける。

 森下は1996年に上京し、「シュプール(SPUR)」や「キューティ(CUTiE)」といったファッション誌をはじめ、資生堂ディグニータなどの広告でモデルとして活躍。1999年に高橋盾と結婚後、2002年に高橋ららを、2007年に男児を出産した。育児に専念するためモデルは引退しており、アンダーカバーのキッズラインのデザインを高橋盾と共に手掛けている。
 新ブランドは「オズの魔法使い」に登場するドロシーと、ヘンドリックス(Hendricks)を組み合わせて命名。育児を経験した中で、日本の子ども服がシンプルなデザインが多いと感じたことからカラーリングなどに趣向を凝らしたポップなキッズウェアを展開する。大人用では、森下自身が普段から欲しいと思っているアイテムを製作。メンズスタイルを好むことからユニセックスで提案する。

 ファーストコレクションでは、定番アイテムとして展開予定の8型を製作。キッズウェアはロンパース(7700円)、Tシャツ(4950円)、レギンス(4950円)を揃え、大人用ではプリントTシャツ(8800円)やコットンショーツ(3630円)、ロングスリーブTシャツ(7700円)、エプロン(7700円)をラインナップする。公式オンラインストア限定で取り扱い、5月1日から販売を開始。今後は毎月2~3アイテム程度の新作を発表していくという。

■ドロシー ヘンドリックス:公式オンラインストア