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鳥のシンガーソングライター ヨウム作詞・作曲「うんこの歌」に心揺さぶられる

2021年04月29日 18:01  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

鳥のシンガーソングライター ヨウム作詞・作曲「うんこの歌」に心揺さぶられる

 あいみょんさんや米津玄師さんもビックリ?な、とんでもない歌を作ってしまった鳥がTwitterで話題になっています。その鳥とはヨウムのほうちゃん。普段はとても警戒心が強くかなりの人見知り、臆病で繊細というほうちゃんが作った「うんこの歌」には5万件以上のいいねが付き、話題になっています。


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 ほうちゃんの飼い主さんは4月24日、「作詞作曲:ほうちゃん『うんこの歌』」と題し、ほうちゃんの動画を投稿。動画には独特のリズムで「うんこ、うんこっこ……」と、お食事中の方には申し訳ない言葉を連呼する、ほうちゃんが映っていました。しかし、これは一度聴いたら耳から離れなくなってしまう……。


 それにしても、ほうちゃんはいったいどうやって「うんこ」という言葉を覚えたのでしょうか。飼い主さんに聞いてみると、「掃除中や放鳥時に、私が『またうんこしてる~』と拭き取ったり、うんこしそうな時に『はい、うんこ~』と言うので覚えたようです」と教えてくれました。


 「4羽同時に放鳥していて、常にうんこを追いかけてる状態なもので……」と、申し訳なさそうに語る飼い主さん。しかし、他の鳥たちにも同じようにしているそうなのですが、覚えたのはほうちゃんだけなのだとか。


 飼い主さんは「きっと、うんこに翻弄される私が面白くて『うんこ=おもしろい』になったのかもしれないですね」「それと『うんこ』って言うと、思わず私が笑っちゃうので余計に『うんこ』と言うようになったと思います」と考えているそうです。なるほど、ほうちゃんは飼い主さんを喜ばそうとして歌っているのか。


 ちなみに「うんこの歌」を歌ったのは、この時は初めて。「少し前から、うんこがほうちゃんのマイブームになっていて、毎日『うんこ』ばかり言っていました」と振り返る飼い主さん。「うんこ」から「ほうちゃん、うんこ」になったり、自分なりにアレンジしていき、そのうちリズム感のあるうんこを連発し始めて、この歌が完成されたそうです。


 ほうちゃんの「うんこの歌」について、飼い主さんは「本当は『となりのトトロ』を歌っていたので、その動画を撮りたくて撮影していたら、たまたま撮れてしまって思わず笑っちゃいました。これはこれでかわいいかと思って何気なくアップしてみました」と語っていました。


 この投稿には2万件以上のリツイートと6万件以上のいいねが付き、「嫌なことがあったら、この歌を思い出して頑張れそう」「息子が永遠にリピートして見ています」「CDデビューはいつですか?」など多くのコメントが寄せられ、ほうちゃんの歌に心を揺さぶられる人が続出しています。レコード会社さん、いかがでしょうか。



<記事化協力>
おだんごさん(@japanese_odango)


(佐藤圭亮)