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キャサリン妃の母キャロルさん、孫達とのガーデニングを語る「泥だらけになる経験は成長過程において大切なこと」

2021年04月29日 14:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ジョージ王子ら孫5人の祖母でもあるキャロル・ミドルトンさん(画像は『Party Pieces 2021年1月29日付Instagram「Carole says: “If, like me, your birthday falls during the cold, dark days of winter, your loved ones can still make the day full of surprises.」』のスクリーンショット)
キャサリン妃の母キャロル・ミドルトンさんが、このほど英誌のインタビューに登場した。キャサリン妃はガーデニング好きで知られるが、そんな妃を育てたキャロルさんも日頃からジョージ王子ら孫達と土いじりを楽しんでいるようで、自然と触れ合ったり泥だらけになることは子供の成長過程において大切なことと力説している。

パーティーグッズのオンラインストア「PARTY PIECES」を経営する敏腕実業家キャロル・ミドルトンさんは、英王室ウィリアム王子の妻キャサリン妃の母として知られ、夫妻の子供達ジョージ王子(7)、シャーロット王女(5)、ルイ王子(3)、そして次女ピッパさんの長男アーサーくん(2)、今春誕生したばかりの長女グレースちゃんという合わせて5人の祖母として日頃から孫達の成長に深く関わっている。このほど登場した英誌『Saga Magazine』のインタビューでは、孫達とガーデニングを楽しむ際のちょっとしたヒントや、成長過程における自然との関わりの大切さなどについて語った。

「私が孫達とガーデニングをする時は、すべてを“アクティビティー・ステーション”に用意しておくんです。すぐに作業に取りかかれるように、一人ひとりにシャベルと鉢を用意します。」

「孫達をアクティビティーに誘っておきながら、道具を探し回ったり片付けにこちらが気を揉んだりしていては楽しくありませんからね。子供達は興味を失ってその場から立ち去ってしまいます。」

自身の経験に基づいたヒントをそう明かしたキャロルさんはロックダウン中、バークシャーのバックルベリーに構えた邸宅でニンジンやビーツ、タマネギなどの野菜作りにいそしむ日々を送っていたそうだ。

「ジャガイモ掘りなら、何歳でも楽しめますよね。」

とも語っていたことから、おそらくパンデミック前にはジョージ王子やシャーロット王女、ルイ王子らを交えて、自宅庭でジャガイモの収穫をともに楽しんでいたのだろう。さらにキャロルさんは、

「食べ物が育つ過程を観察したり、自分達で収穫する機会を持たせることは、孫達の健康な食生活を促進する最高の方法ですね。」

とヘルシーなライフスタイルの確立にもガーデニングが役立つことを力説した。

ちなみにそんなキャロルさんに育てられたキャサリン妃は、日頃から子供達のアウトドアアクティビティーを推奨しており、「幼少期に自然とふれあい健やかな心の発育を促すことこそ、幸せで健康な大人への基盤となる」というメッセージを発信してきた。2019年の「チェルシー・フラワー・ショー」で披露した自らがデザインを手がけた庭園“バック・トゥ・ネイチャー”ガーデンでは、ツリーハウスやブランコなど幼い子供達がワクワクする仕掛けを随所に施したアイディアが称賛を集めた。昨年のインタビューで「私が幸せを感じるのは…」という文章を完成させるというお題を出された際には、「家族と一緒に外で泥だらけになっている時」と回答していたキャサリン妃。母キャロルさんも今回のインタビューで、

「子供達が自然に感謝する心を育みながら成長することが大切なんです。多少泥だらけになる経験をさせることも、その過程の一部ですね。」

と“泥だらけ”になることを推奨している。パンデミックが収束し、再び家族でアウトドアライフが存分に楽しめる日が訪れることを、ケンブリッジ家の子供達はさぞ楽しみにしていることだろう。

画像は『Party Pieces 2021年1月29日付Instagram「Carole says: “If, like me, your birthday falls during the cold, dark days of winter, your loved ones can still make the day full of surprises.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)