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入れ墨・タトゥーはよくない? 年代別で印象や規制について聞いた

2021年04月28日 14:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
NEXERは4月27日、「入れ墨・タトゥー」に関する調査結果を発表した。調査は4月16~20日、男女1,200人を対象に行われた。

調査結果は以下の通り。まず、「お店などで、接客をする従業員が入れ墨・タトゥーを入れていたら、どのように思うか」と聞いたところ、「よいと思う」(10.5%)、「よくないと思う」(54.8%)、「どちらとも思わない」(34.7%)となった。

また、この回答を年代別に集計したところ、年代毎に「入れ墨・タトゥー」に関する考え方には大きな差があった。

また、「入れ墨・タトゥーについて今後、規制を緩和していって、ファッション・趣味などもっと一般的なものにしていくべきだと思うか」と尋ねたところ、20代以下では「していくべきだと思う」(59.5%)となったが、30代以上は「していくべきだと思わない」が多い結果となった。

そして具体的なコメントを見ると、「していくべきだと思う」理由では、「多様性を考えるきっかけになると思うため」(10代男性)、「アクセサリーのような軽い気持ちでいれたいと思ってる人もいると思うので」(60代女性)、「特にどちらでも良いと思いますが、刺青やタトゥーに対して『無条件に』快く思わない方もいるかと思うのでそういう意味で緩和されたら良いのかな、とは思います」(20代女性)などがあった。

また「していくべきだと思わない」理由では、「簡単に入れたり消したり出来ないと思うし、体に良くないと聞いたことがあるため」(50代女性)、「いれた人を非難しないが、自由にしていいのとは、少し違うと思う」(40代女性)、「ある程度規制がないと、子どもまで入れ墨に興味を持つと思うので、それはあまり良くない」(40代女性)、「おしゃれであるならば、刺青ではなく、表現の自由の一形態として、身に着ける纏うような製品を使うようにすれば良い」(70代男性)などの声が寄せられた。(MN ワーク&ライフ編集部)