その第1弾となる「PARALLEL SAPPORO KITA3JO(パラレル サッポロ キタサンジョウ)」がいよいよオープン。札幌駅前通まちづくり株式会社および札幌市との協働により発表から約1ヶ月での実現となりました。ちなみに第2弾は、5月下旬に渋谷区立宮下公園をバーチャル化する予定です。
札幌市北3条広場のバーチャルシティ「PARALLEL SAPPORO KITA3JO」は、バーチャル空間に札幌市北3条広場を高精細に再現したバーチャルシティ。ユーザーはアバターとなり、24時間365日自由に街を散策することができます。また、同時に接続しているユーザー同士の音声会話や、「楽しい」「素敵」などの感情スタンプの表示、この空間で撮影した写真や動画のSNS共有なども可能。さらに、空間内では、同時に複数のイベントや展示会、パブリックビューイングなどを開催することもできます。
この空間は、DNPのITサービスなどの運営ノウハウや情報セキュリティ技術を活用し、札幌市の公認空間としての信頼性や公共性を担保したバーチャル空間として運営していきたいとしています。
シンプルな操作性で地域のインフラを目指す「PARALLEL SAPPORO KITA3JO」へ入るにはまず、他のユーザーと同じ空間に入場する「PUBLIC」か、ひとりもしくは特定の人と入場する「PRIVATE」を選択。「PRIVATE」の場合は発行されるURLをシェアすると人を招待できます。