メルセデス・ベンツから2台目の電気自動車! 小型SUV「EQA」を発売
2021年04月26日 13:11 マイナビニュース
○静粛性が向上したメルセデスのEV第2弾
EQAのボディサイズは全長4,465mm、全幅1,835mm、全高1,625mm。最高出力190ps、最大トルク370Nmのモーターは車体への搭載方法を工夫し、振動や騒音が車内に伝わらないように配慮したという。フロアに搭載するバッテリーの容量は66.5kWhだ。
減速エネルギーを電力として回収する「回生ブレーキ」は、好みに応じて効き目を5つのモードから設定できる。モードの切り替えはステアリングの裏側についているパドルで行う。最も強いモードにしておけば、ほとんどの場合、回生ブレーキだけで十分な減速が得られるとのこと。ただし、完全停止させるにはブレーキペダルを踏む必要がある(アクセルペダルをオフにするだけで停車させることはできない)。前走車との車間距離や道路の状況(登坂・降坂など)に応じて最適な回生の強度を選んでくれるオートモードもある。
EQAを買えば全国2.1万基の提携充電ネットワークを使うことができる。購入から1年間は充電利用料と月額基本料が無料になる。メルセデス・ベンツ日本は購入者に対し、6.0kW(30A)対応の交流普通充電器本体を無償提供するほか、設置にかかる費用負担を軽減するため10万円のサポートを実施する。
メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長はEQAについて、「安全性、快適性、スムーズさ、安全運転支援システムなど、全てにおいて安心できるクオリティを備えている。初めての電気自動車としても選びやすいモデルなのでは」と話していた。（藤田真吾）
